オリーブオイルを購入するとき、どこに着目するでしょうか。オイルの色や容量、価格、ブランド、生産国などは、オイルが入っているボトルのラベルを見れば容易に分かります。中でも生産国は一つの指標となります。
一般的に日本の店頭で見かけるオリーブオイルはイタリア産が多いのですが、実はオリーブオイルの生産量世界第一位はイタリアではなくスペインです。スペインの人々にとってオリーブオイルはなくてはならない大切な調味料です。ここでは日本でも比較的手に入りやすいスペイン産オリーブオイルと、そのオリーブオイルを使ったスペイン料理のレシピをご紹介します。

スペイン産オリーブオイル「カルボネル」とは

カルボネル社はスペインのオリーブオイルの大手メーカーです。
1866年にアントニオ・カルボネルが創立して以来、現在まで世界中に各種のオイルを出荷し続けている歴史ある老舗メーカーで数あるスペインのオリーブオイルメーカーーの中でもトップブランドとして親しまれています。イギリス海軍の船艇にオイルを供給していたこともあると言われています。カルボネル社のオリーブオイルはアンダルシア地方にあるコルドバやハエン産のアルベキーナ種、ホヒブランカ種、ピクアル種、ピクイード種をブレンドしたもので、この地方の独特の特徴を備えています。12月の中頃に収穫し、遠水分離法で採油します。
カルボネルエキストラヴァージンオリーブオイルの香りはとても甘くフルーティ、レモンやメロン、リンゴ、青草のフレッシュな香りを合わせたような芳香です。風味はあまり強くなく、ほのかにライチをにおわせる、温かみがありフルーティ、辛みもあまりない為、非常に使いやすいオイルです。

熟成したものよりも、このオイルがもっとも美味しくなる春に新鮮なものを求めるのがおすすめです。

オリーブオイルで作る「ガスパチョ」のレシピ

ガスパチョとはスペインの南部のアンダルシア地方で生まれたスペイン特有の郷土料理です。トマトをベースにして、新鮮な野菜が豊富に加えられているため、「飲むサラダ」と呼ばれることもある冷静スープです。すっきりとした風味と鮮やかなトマトの赤色が魅力で暑い夏や朝食にも重宝します。

【材料】

・トマト……1個半(300g)

・ピーマン……1個
・赤パプリカ……1/4個
・きゅうり……1/2本
・たまねぎ……1切れ(1/12個)
・バゲット……1切れ
・ニンニク……1片 ※みじん切りにします。
・水……50ml

(調味料)

・オリーブオイル……大さじ1
・シェリービネガー……大さじ1
・塩……小さじ1/4
・パプリカパウダー……小さじ1/2
・クミン…少々
・こしょう……少々

【作り方】
①トマトは皮をむいてざく切りに、きゅうりとピーマン、パプリカ、玉ねぎはそれぞれ1cmほどの角切りに、バゲットは堅い耳の部分を落として1cm角にカットします。
②ミキサーに①の野菜を入れて?秒ほどまわし、次に調味料を全て入れてさらに20秒ほど回します。
③味をみて足りなければ少しずつ塩やビネガーを加えていきます。必要であれば水を加えても良いでしょう。
④出来上がったら冷蔵庫でよく冷やして、お好みでカットした野菜を盛りつけていただきます。