最近少し洒落た居酒屋さんに行くと必ず目にするほど、日本の文化に浸透してきている「アヒージョ」ですが、「海老とアボカドのアヒージョ」や「白子とキノコのアヒージョ」などその種類は様々です。「アヒージョ」とは一体どのような料理のことをさすのでしょうか。

「アヒージョ」とはスペイン語で「ニンニク風味」という意味を持っており、オリーブオイルとニンニクで煮込むマドリード地方の代表的な小皿料理(タパス)の一種です。発祥はマドリード地方のようですが、スペイン全土で広く食されており、通常カスエラという陶器の器で皿ごと提供されます。

ダイエットにもきくアヒージョ

油をたっぷりと使ったアヒージョ、そのカロリーは1人分で約329Kcalと言われており、前菜として食べられるタパスにしては高カロリーです。

ただ、アヒージョにたっぷり使われる油は高脂質なオリーブオイルです。オリーブオイルの70パーセント以上を占める不飽和脂肪酸のオレイン酸は、悪玉コレステロールを抑えるなどの健康効果があると言われています。

また、アヒージョの糖質は1人前あたりで約2gほどしか含まれていないので、食べる事によって糖質を摂り過ぎてしまうという心配はほとんどありません。食事制限や糖質制限をするよりも、美味しい良質なものをたっぷりと食べる事で満足感も得られて、結果的に間食も減ってダイエットが成功すると言われています。

基本の海老のアヒージョのレシピ

スペイン料理と聞くと自分で作るのは難しいと躊躇してまう方、海外の料理は未知で手を出し辛いイメージがあると思います。確かにスパイスを多用していたり、調理法や食材が馴染みのないものだったりすると戸惑うことも多いかと思いますが、このアヒージョは例外です。材料さえ用意すればとっても簡単、しかも使用する具材にも決まりはないので、好みにあわせていろいろ味付けやアレンジができてしまいます。

今回ご紹介するのは定番中の定番、アヒージョと相性抜群の海老のアヒージョです。残ったオイルにも海老の旨味がたっぷりでバゲットを浸して食べるとワインが何杯でもいただけてしまいます。

【材料】

エビ(大)8尾

ニンニク2片

オリーブ油大さじ5

赤唐辛子1本

イタリアンパセリ7~8本

塩適量

【作り方】
①エビは殻と背ワタを取り除き、塩水で洗って水気をきり、塩をふる。ニンニクは縦半分に切って芽を取り、押しつぶす。イタリアンパセリはざく切りにしておく。
②耐熱容器または小さめのフライパンに、オリーブ油、ニンニク、赤唐辛子を半分に折って加え、中火にかける。
③香りがたってきたら海老を加え、弱火で両面に炒め色をつける。刻んだイタリアンパセリを加えて火を止め、塩を振る。

アヒージョの基本の材料はオリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子、この3つです。

どこの家庭にもある材料ではないでしょうか?

アヒージョをした後のオイルはダシが出てとても旨味のきいた極上オイルです。捨てないでバゲットを浸して食べたり、パスタオイルに、炒め物にと大活躍するので是非試してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?アヒージョは基本的に何を入れても大丈夫です。

オリーブオイルとニンニク、赤唐辛子を用意して、あとはお好みでお好きな具材でグツグツ煮込めば、普段の何気ない食卓も、食欲をそそるニンニクの香りただようバルに早変わりしてしまうことでしょう。

今夜早速試してみてはいかがでしょうか。