日本人の食卓に欠かせないお米ですがイタリアンな印象が強いオリーブオイルとの相性も抜群なんです。オリーブオイルと組み合わせて使われる世界のお米事情とともにお米を使ったオリーブオイルレシピもご紹介します。

イタリア・スペインのオリーブオイルとお米事情

ヨーロッパの二大オリーブオイル製造国のイタリアとスペインでは作られるだけでなく様々な料理にオリーブオイルが使われ、生活と密接に結びついています。パスタのイメージが強いイタリアですが、実はヨーロッパの中でも最もお米を食べる国だそうです。例えばリゾットのお米を炒めるときにはオリーブオイルが欠かせません。さらにスペインの代表料理、パエリアはお米が主食でこちらにもオリーブオイルが使われています。

世界には多くの種類のお米があります。日本のお米はモチッとして弾力と甘みが強いものが好まれますが、スペインやイタリアで使われるお米は吸水がよくて味が染み込みやすい種類が好まれます。これはパエリアもリゾットもパラっとした粘りのない仕上がりの料理であることに理由があるようです。

日本ではシンプルに炊いたご飯をおかずとともに味わいますがイタリアやスペインをはじめとするヨーロッパではリゾットやパエリアなどの料理のほかにサラダや前菜のトッピングとしても多く使われます。これはヨーロッパにおいてお米は野菜のひとつとしてとらえられているからだと言われています。リーフサラダにオリーブオイルでマリネしたお米のトッピングをするなどオリーブオイルはお米と野菜のかけ橋の役目を果たしています。

日本のお米料理とオリーブオイル

お米が主食の日本人にとって毎食食べるごはんほど身近なものはありません。最も簡単にオリーブオイルを味わう方法はオリーブオイルを使ってにぎるオイルおにぎりや酢飯にオリーブオイルを加えたオイル寿司です。香りのよいエクストラバージンオリーブオイルを使えばシンプルな香りとおいしさが味わえます。

オリーブオイルを使うことで時間がたっても乾燥することがなく、ごはんのふっくら感が残っておいしく頂けるメリットもあります。ローストビーフやスパムなど、洋風の具材と組み合わせても相性がよく食べられます。好みの香りのオイルで簡単に試すことができるのもうれしいポイントです。

リゾットの作り方

オリーブオイルの香りが引き立つシンプルなリゾットです。お好みのオリーブオイルで作ってみてください。

【材料】
玉ねぎ…1/4
アンチョビ…5枚
米…110g
白ワイン…40ml
コンソメスープ…400ml
胡椒…少々
エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2
バター…3g
エクストラバージンオリーブオイル(仕上げ用)…大さじ2

【作り方】

1.鍋にオリーブオイル(適量)をひきいてみじん切りのタマネギと刻んだアンチョビーを弱火で炒める。
2.米を加えて炒め、油がなじんだら白ワインを入れて沸騰させ、コンソメスープとコショウを加えて、15分ほど煮たら火を止める。
3.仕上げにバターとオリーブオイルを加えてひと混ぜして完成です。

仕上げに加えたオリーブオイルのおかげで香りのよいリゾットに仕上がります。このベースのリゾットにズッキーニなどの野菜やあさりを入れてアレンジすることができます。