最近お料理好きの間で話題の躊物ホーロー鍋「ストウブ」をご存じでしょうか。「ストウブ」とは美食の国フランスの銅メーカーが作るホーロー鍋です。躊物ホーローで作られた「ストウブ」は抜群の熱伝導と保温性を誇り、有名シェフや料理研究家にも愛好者の多いという優れものです。
その機能性もさながら、人気の一つはその見た目にもあるでしょう。置いておくだけでもインテリアになりそうな、シンプルでおしゃれなデザインは食卓にそのまま出してもさまになります。また、カラーバリエーションやサイズや形も豊富で用途によって使い分けることが出来る為、一人で何個も所有する方も多いようです。煮込み料理にオーブン料理、ごはんも炊けるし、さらにはパンまで焼けてしまうという万能な「ストウブ」ですが、一番のお勧めの調理法は「無水料理」です。無水料理とはオイルで焼き付け、塩をして蓋をし、蒸すだけの水を遣わない調理方法のことで、ぴったりと閉まるように設計されたストウブの重厚な蓋と、その蓋の裏側に施されたピコと呼ばれる小さな突起がなせる、他にはない魅力の一つとなっています。黒マットエマイユ加工を施したざらざらとした鍋肌は、食材との接点が少なく、油なじみもいいので食材がかりっとよく焼けます。

かじきの蒸し焼き

魚の切り身も表面をよく焼きつけてから、ふたをするとうまみが閉じ込められ、しっとりと焼きあがります。

【材料】(4人分)
・かじき…大4切れ(500~600g)
・塩…小さじ1強
・粗挽きこしょう…少々
・オリーブオイル…大さじ1と1/2
・ニンニク…1かけ分(半分に切ってつぶす)
・ミニトマト…1パック
・白ワインビネガー…大さじ2
・ルッコラ…適宜

【作り方】
① かじきの両面に塩、こしょうをして10分置き、水気をふきます。
② 鍋にオリーブオイルとニンニクをいれ、強めの中火にかけ、かじきを2切れ並べて、両面をかりっと焼いて取り出します。途中でニンニクを取り出し、残りの2切れも同様に焼きます。
③ 最初に焼いたかじきを戻し、へたを取ったミニトマト、ビネガーを加えて蓋をし、1~2分蒸し焼きにします。
④ かじきを先に器に盛り、ミニトマトはふたをして1~2分蒸し焼きにしてから塩少々(分量外)をふり、かじきに乗せてルッコラを添えます。

夏野菜のオイル蒸し煮

少し多めのオリーブオイルを使って軽く蒸し煮にします。ヘルシーなオリーブオイルだからこそ安心して使えるレシピです。

【材料】(4人分)
・玉ねぎ…1個分(くし型切り)
・赤パプリカ、黄パプリカ…各1/2個分(それぞれ2cm幅に切る)
・さやいんげん…100g(へたを落とす)
・なす…2個分(4~6等分のくし型に切り、塩水につける)
・粗挽きポークウィンナーソーセージ…大4本(200g)
・赤唐辛子…2本
・オリーブオイル…大さじ3
・塩。こしょう…各適宜

【作り方】
① 鍋にオリーブオイルを入れて火にかけ、玉ねぎの断面を焼き、水気を切ったなす、インゲンを加えてよく炒めます。
② ①にパプリカ、赤唐辛子、塩小さじ2/3を入れて混ぜたらウィンナーを入れてふたをし、途中で混ぜながら10分蒸し煮にします。
③ 塩、こしょうをして味を整え、器に盛ります。