ココナッツオイルは、美容にも健康にも効能効果を発揮するオイルで、食用としても、美容のための化粧品としても評判がとても良く、また、健康面でも様々な効能効果が期待されています。

ココナッツオイルとは

ココナッツオイルの主な原産地はアジア島南部やアフリカで、ココヤシ(ココナッツ)の果実の種子の中にある胚乳から抽出されたオイルです。

抽出方法は、溶剤抽出法で抽出されたものもありますが、基本的にはココヤシの果肉を低温圧搾法で抽出します。

ココナッツオイルの特徴

ココナッツオイルは、温度が20℃以下だと固まった状態で、25℃で完全に溶けて透明な液体になります。

このような特徴と、乳脂肪に成分が近いために、コーヒーフレッシュやラクトアイスなどに使用されたり、ココアバターの代用になったり、石鹸や化粧品にも広く利用されています。

ココナッツオイルの60%は中鎖脂肪酸で、この脂肪酸は体内で脂肪として蓄積されずにエネルギーに分解され、さらに新陳代謝を高める働きをします。

また、ココナッツオイルのには、人間の母乳に含まれるラウリン酸が含まれています。

ココナッツオイルの健康への効能効果

ココナッツオイルの効能効果は、万能とも言われていますが、その中でいくつか紹介します。

体脂肪を減少させる

ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸がエネルギーの燃焼を助け、ダイエットや体脂肪を減少させる働きがあります。

善玉コレステロールを増やしてくれる

中鎖脂肪酸が体内で代謝を活発にする働きが、悪玉コレステロールを減少させて善玉コレステロールを増やす効果があると言われています。

糖尿病の予防と改善

体内に摂取された中鎖脂肪酸が、肝臓で分解されてできるケトン体がエネルギー源となって、インスリンの作用の低下を防いでくれる働きがあります。

免疫力を高める

ココナッツオイルに多く含まれるラウリン酸の抗菌作用が、免疫力を高めて感染症の予防をします。

ココナッツオイルの美容への効能効果

ラウリン酸を含む中鎖脂肪酸やビタミンEなどの3種類のトコフェノールが美肌効果をもたらします。

保湿、シミやしわの予防

ココナッツオイルに含まれるビタミンEなどの抗酸化成分が、シミやしわを防いで、皮膚軟化作用で肌を柔軟にし、潤いを保ちます。

また、風呂上がりに、まだ濡れたままの体にココナッツオイルをつけると、真冬の乾燥時でも潤いが長持ちします。

紫外線を20%カット

ココナッツオイルは、日焼け止めとしての効果は弱いのですが、紫外線をカットする働きがあるので、きれいに日焼けしたい人にはお勧めです。サンオイルとして利用できます。

白髪を防いで、育毛する

ココナッツオイルで頭皮をマッサージして、その後シャンプーで洗い流すことによって、頭皮と毛穴の汚れを取って、頭皮と髪の両方に潤いと栄養を与えます。

このマッサージを持続的に行うことで、白髪を防止して育毛にも効果的になります。

ココナッツオイルの保存方法

ココナッツオイルは、温度が20℃以下だと固まってしまいますが、とても酸化しにくいオイルなので、溶けた状態でも固まった状態でも品質に問題はありませんが、他のオイルと同じように冷暗所での保存をおすすめします。

また逆に、冷蔵庫で保存すると、溶かすのが困難になるくらいに固くなってしまいます。

ココナッツオイルは、低温圧搾法で抽出されたバージンオイルが手に入りやすく、開封してからも1年は保存できますから、料理にも肌の手入れにもとても便利なオイルだと言えます。