植物オイルの中でも、マッサージなどのベースに使われるオイルのことをキャリアオイルといいます。

アロママッサージではエッセンシャルオイル(精油)を使用しますが、エッセンシャルオイルの濃度が濃すぎて肌に直接つけることが出いないので、美容有効成分を含んだ植物オイルで薄めてから、マッサージに使用するのですが、エッセンシャルオイルの有効成分を効果的に肌に運ぶ(carry)という意味で、キャリアオイルと呼ばれます。

グレープシードオイル

グレープシードオイルは、ワインを作る際に出るブドウの種から抽出されたオイルで、必須脂肪酸のオメガ6脂肪酸を約70% 含んでおり、悪玉コレステロールを減少させる働きと抗酸化作用があります。

殆ど無臭で使い心地が軽く、ほとんどどんな肌質にも合うので、キャリアオイルとしては最適です。

スイートアーモンドオイル

スイートアーモンドオイルの原料のアーモンドは、地中海沿岸、北アフリカ、カリフォルニアなどが産地で、種子を低温圧搾法で抽出されたとても栄養価の高いオイルです。

肌を柔らかくして、水分や栄養分を肌内部に閉じ込める働きをするエモリエント効果に優れ、ゆっくりですが、肌の奥深くまで浸透するので、マッサージ後の保湿効果が期待できます。

マカダミアナッツオイル

マカダミアナッツオイルは、ヤマモガシ科マカダミア属の種子から抽出されたオイルで、パルミトレイン酸とオレイン酸を多く含みます。

パルミトレイン酸は人間の肌にも含まれていますが、加齢とともに減少しますから、マカダミアナッツオイルの高い浸透力でマッサージすることによって、しわやたるみを改善しながらアンチエイジングに効果があります。

またマカダミアナッツオイルは、肌への浸透の速さでも知られ、消えてなくなるオイル『バニシングオイル』とも呼ばれています。

カメリアオイル(椿油)

カメリアオイルは、藪椿の種子から抽出されたオイルで、日本では昔から椿油として主にヘアケアに使われてきましたが、実は、オリーブオイル、ホホバオイルと共に世界三大オイルの一つで、保湿力や抗酸化力にとても優れているオイルです。

カメリアオイルは、浸透力に優れ、皮膚軟化作用もあるので、肌の角質除去をしてターンオーバーを正常に保ちながら肌を柔軟に保ちます。

ローズヒップオイル

ローズヒップオイルは、イヌバラの種子(ローズヒップ)から抽出されたオイルで、ヨーロッパや北アフリカが原産地です。

ローズヒップオイルは、リノール酸、αリノレン酸、γリノレン酸やビタミンA,Cなどを含み、肌にハリと潤いを与えながら、細胞の働きを正常に保ってしわやたるみの予防に効果があります。

ただし、ローズヒップオイルには粘性があり重い感触なので、他のキャリアオイルとブレンドして使用することをお勧めします。

また、ローズヒップオイルは酸化しやすいので、冷暗所で保存して、開封後はなるべく早めに使い切りましょう。

オイルマッサージの効能効果

オイルマッサージは、血行やリンパしんの流れを良くし、身体の新陳代謝をを促し老廃物を排出して、心身ともにリラックスさせながら全身を保湿します。

セルフマッサージは、足首、ひざ、足の付け根の順に、腕は手先からわきの下に向かって、常に下から上へ肌を持ち上げるようにマッサージします。

そしてマッサージ後は、身体の代謝が良くなっているので、水分補給を忘れないでください。