イタリアやスペインでは食道とバーが一緒になったような飲食店をバルといいます。最近ではそんなバルのお店が日本にも多くなり、前菜やワインのお供で出てくることで耳にするようになったアヒージョ。キノコやエビ、白身魚の入っている小鍋ででてくるアヒージョって実はどんな料理なのかよくわからないという方に、今回はアヒージョについてレシピも添えてご紹介していきます。

アヒージョとは

アヒージョはスペイン語でニンニク風味という意味で、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込むスペインの代表的な小皿料理です。煮込む食材は魚介類から野菜、キノコとバリエーション豊富です。マドリード以南の料理とされてきましたが、現在では以北の料理店や居酒屋でも楽しめる料理となっています。

スペイン料理と聞くとおうちで作るのは難しそうですが、オリーブオイルとニンニクで煮込んで塩で味を調えるだけならおうちでも、もう一品というときに作れそうですね。

エビとマッシュルームのアヒージョ

基本的なアヒージョを作ってみましょう。エビは皮をむいて塩、酒を加えて軽くもんだ後、水で洗い水気を切ります。マッシュルームはキッチンペーパーなどで表面の汚れを落として石づきを切り落としておきます。オリーブオイルとニンニクのみじん切りを鍋に入れニンニクがきつね色になるまで熱した後、小口切り唐辛子とエビを加えます。2分ほどしたらマッシュルームも加えまた2分ほど煮たら塩を入れて味を調え、お皿に盛って上からあらびきコショウ、イタリアンパセリをちらせば完成です。

オーブントースターで簡単アヒージョ

ちょっとおつまみに、というときにはオーブントースターで簡単に作ることもできます。お好みの材料とニンニク、塩を耐熱皿に入れてオリーブオイルをひたひたになるまで入れます。あとはオーブントースターでぐつぐつと煮えるまで加熱して、最後にパセリをちらせばお洒落なおつまみの完成です。調理工程が難しそうに見える料理でもオーブンで作れて、オリーブオイルをつかえると分かれば多用してしまいそうですね。

パンとの相性も抜群

アヒージョのオイルはパンにつけて食べたら、それだけでもごちそうです。オリーブオイルの豊かな風味と、食材からにじみ出たうまみとコクがパンに浸み込み、いくつでも食べられちゃいます。おいしいフランスパンやライ麦パンとともにアヒージョを楽しんでください。

気になるカロリーは大丈夫?

美味しいものは高カロリーの法則はここにも存在します。オリーブオイルで煮ているので納得の高カロリーです。しかし、使用している油はオリーブオイルです。オリーブオイルの成分には脳の視床下部ある満腹中枢を刺激して満腹感を持続させてくれる働きがあります。前菜に出てきたアヒージョをお友達と楽しくおしゃべりしながらゆっくりと食べていると、その後の食事を抑えることができ、間食も要らない嬉しい効果があります。オリーブオイルの脂肪酸は吸収されにくい性質を持っていますし、悪玉コレステロールを減らしてくれる作用もあるのです。

ダイエットを気にされている方はアヒージョよりも一緒に食べてしまうパンを減らすと良いかもしれません。一見高カロリーにみえるアヒージョも上手に摂ることでカロリーを気にせずに楽しむことが出来ます。