ヘーゼルナッツ油とは

ヘーゼルナッツ油とは、ハシバミの果実を原料とする油で、別名ハシバミ油と呼ばれています。この果実自体はは食用のナッツ類としてよく耳にしたり、目にすることがあると思います。世界中で生産されたもののほとんどがチョコレートやアイスクリーム、クッキーなどのお菓子に使われています。製法としては圧搾法が主に用いられています。

ヘーゼルナッツ油の特徴

ヘーゼルナッツ油は淡い黄色で、香ばしい香りを持ち、さらさらとしていてべたつかないのが特徴です。また、アーモンドなどと比べると生産量が少ない貴重なため、入手困難であったり、価格変動に注意が必要です。まれにじんましんなど体調に変化が現れる場合があるため、心配な場合はパッチテストなどを行うことをおすすめします。比較的酸化しにくいですが、品質を保つため、高温多湿を避け、冷暗所にて保管します。

ヘーゼルナッツ油の効果、効能

●美容やアトピー改善に
ヘーゼルナッツ油に含まれる不飽和脂肪酸の一つであるパルミトレイン酸は、赤ちゃんの肌にも含まれているほどで、肌の老化を防いだり、肌の痛みを鎮静させる効果があります。他にも、リノール酸には潤いを保ち、炎症を抑え、肌の老化を防止する作用が、ビタミンAには抗酸化作用と紫外線のダメージから肌を守る働きと肌のバランス調整を行い、損傷の回復やハリ、うるおいを保持する働きが、ビタミンEオリーブオイルの約2.5倍ほど含まれており、これらはビタミンAと同様抗酸化作用があることから美肌作りに有効です。また、ヘーゼルナッツ油には血行を促進し新陳代謝を高め、肌を美しく保つ効果が期待できます。肌への浸透力が非常に高く、この高い浸透力によって豊富な栄養成分が身体に届けられることで、肌の余計な脂質の分泌を抑え、肌の状態を改善し、肌の再生を助けます。ニキビなどのある脂性肌や混合肌に向いており、低刺激であるため敏感肌の方でも使うことができます。さらには、ヘーゼルナッツ油には8種類のビタミンを含むビタミンB群すべてが含まれており、エネルギー生成を助け、新陳代謝を促進し、余分な皮脂の分泌を抑えるため、アトピーやアレルギー症状の改善に効果が期待できます。

●生活習慣病の予防に
ヘーゼルナッツ油に含まれるパルミトレイン酸には、身体に悪影響をもたらす悪玉コレステロール値を減らす働きが、ビタミンAには抗酸化作用による活性酸素の働きの抑止が可能であるため、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、糖尿病、癌などの生活習慣病の予防し、改善する効果を持っています。

ヘーゼルナッツ油の使い方、食べ方

●スキンケアに
顔、手、足など様々な部位へのマッサージにヘーゼルナッツ油を使うことができます。ほのかなナッツの香りと、非常に高い浸透力がマッサージに向いています。香りが気になる場合は、他の油とブレンドして使うことも可能です。

●お菓子に
ヘーゼルナッツの香ばしい香りを楽しむため、特にパウンドケーキやクッキーなどの焼菓子やアイスにかけて食べるのがおすすめです。

●お料理に
サラダのドレッシングやマリネによく合い、炒め油や揚げ油としても有効です。香ばしい香りで普段とは違う風味を楽しめます。