マカダミア油とは

マカダミア油とは、オーストラリア原産のマカダミアの殻果を原料とする油で、オーストラリア料理でよく使われています。また、食用だけでなくベビークリームや日焼け止めにも用いられています。

マカダミア油の特徴

マカダミア油は室温では液体で、精製された油は透明でわずかに琥珀色です。ナッツのような匂いが少しします。高温に強く、揚げ油に適しています。また、肌への浸透力が非常に高く、スキンケアにも有効です。常温での賞味期限が1から2年となっています。製法は低温圧製法のものが品質もよく、栄養分も豊富に含まれています。また、高品質のマカダミアナッツから作られたエキストラバージンマカダミアナッツオイルもあります。

マカダミア油の効果、効能

●美容に
マカダミア油に含まれるパルミトレイン酸は、加齢と共に減少し老化に結びつくと言われている脂肪酸に非常に似ています。そのため、肌や髪の毛に直接塗ることで、老化や乾燥を防ぎ、肌の弾力や再生、修復が期待できます。また、皮脂や角質層の働きを正常に保つため、シワやたるみを改善する効果もあります。他にも、マカダミア油に含まれる飽和脂肪酸の一つであるパルミチン酸は、ビタミンAの働きを安定させる働きがあります。ビタミンAには皮膚や目、口、内臓などの粘膜を健康に保つ作用があるため、ビタミンAが安定することで、しわやニキビができにくい肌を作ることができます。浸透力が非常に強いため、乾燥肌にはもちろん、冬場の乾燥対策にも有効です。美容効果だけでなく、かゆみや軽い火傷などの皮膚トラブルにも使うことができます。

●記憶力向上に
マカダミア油には、オリーブ油よりも多くのオレイン酸が含まれており、その抗炎症作用によって記憶力の向上に効果があります。

●喘息をはじめとする健康向上に
マカダミア油に最も多く含まれる脂肪酸の一つであるオレイン酸には、体内の酸化や活性酵素を防ぎ、脳や身体の細胞を健康にする働きがあります。その結果、血液をさらさらにしたり、悪玉コレステロール値を減少するため、動脈硬化や心筋梗塞など生活習慣病の予防や、胃酸過多や胃潰瘍の予防、便秘解消などお腹のトラブルの改善に効果があります。また、オレイン酸の持つ抗炎症作用によって、喘息にも効果があります。さらには、他の植物油と比較してマカダミア油に一番多く含まれる、不飽和脂肪酸の一種であるパルミトレイン酸にも、悪玉コレステロール値を減少させる働きがあり、動脈硬化や高血圧など生活習慣病の予防に効果があります。

●血糖値の低下に
マカダミアナッツ油に含まれるパルミトレイン酸が肌から血球に吸収されたため、オイルマッサージをしたところ血糖値の低下が見られたという研究が報告されています。

マカダミア油の使い方、食べ方

●スキンケアやヘアケアに
肌や髪に直接適量を塗ったり、マカダミア油をマッサージに使うと、肌の老化を防ぐなど美容だけでなく、健康面での効果も期待できます。マカダミア油の場合、食用よりも油を直接塗る方が効果的だと考えられています。

●料理に
高温に強いため、揚げ油にも適しています。炒め物やサラダのドレッシング用としても使うことができます。