日本人にとって、オリーブオイルはまだまだ馴染み深いオイルとは言い切れません。そのため、市販のオリーブオイルをそのまま食材にかけて食べたり、炒め物に使ったり、揚げ物に使うなど、多くの方が普段使いするサラダ油のように使用していると思います。

実は、オリーブオイルはハーブを入れておくと香りや味わいがぐっと増し、非常に美味しいハーブオイルになります。

ハーブを普段使わない方であっても、オリーブオイルにまぶしているあるのであれば使いやすいはず。今回、ここではオリーブオイルとハーブで美味しい、ハーブオイルが作れるところに焦点を当てて紹介をしていきます。

ローズマリーなどの枝系ハーブ

イタリア料理でも多く使われているハーブといえば、ローズマリーです。ほど良い爽やかさと奥行きのある香りが魅力的です。

そんなローズマリーをオリーブオイルと掛け合わせていくのであれば、温めた方が良い味わいになります。そして、ポイントなのが枝系のハーブは水分があると、オイルが直ぐに痛みます。

酸化してしまう原因にもなるので、完全に乾ききってしまったものを使ってください。乾いたローズマリーをオリーブオイルと共に小鍋に投入し、5分程度温めていきます。

熱湯で煮沸するのは使う瓶だけで、本体はほんのり温める程度で大丈夫です。そして、空気にできるだけ触れないように瓶詰めを行います。これで、本格的なローズマリーのハーブオイルの完成です。

オリーブオイルでアレンジを楽しむ

水分が無いものであれば、味付けに使えるのでおすすめです。オリーブオイルでハーブを漬込んでいる中に、ガーリックを入れると良い香りになります。チャイプ、オレガノ、セージなどさまざまなハーブに対応してくれるので、使い勝手が良いと思われます。

ただし、絶対に注意しなければならないのが、ガーリックは完全に乾燥したものを使うことです。先述しましたが、オイルに水分などが入ると痛みが早くなってしまうので注意です。

乾燥状態といえば、鷹の爪などを投入しても良いでしょう。ピリ辛なのに爽やか、ガーリックの風味が出てくるので肉料理には最適です。鶏肉や豚肉、魚などを購入してきたら、真空パックなどに入れて揉み込み、数十分後に焼いて食べるのもおすすめです。

一本、自分だけのオリーブオイルとハーブの組み合わせが手に入ることで、一気に料理の幅が広がっていくのではないでしょうか。

香りづけも面白い!

でき上がったオリーブオイルとハーブのハーブオイルに飽きてきた時、おすすめなのは仄かな香りをプラスするという作戦です。

ナッツ類などは良くイタリアの料理でも使われていますが、乾燥状態にあるので使いやすく、ハーブオイルにもピッタリの相性を示します。もちろん、生のナッツを入れて一緒に温めるのもおすすめです。

アーモンド、ナッツの風味がよりハーブオイルをまろやかな味わいに仕上げてくれます。また、レモンやオレンジ、ゆずなどの柑橘系もおすすめです。皮を向いたものを入れるだけで、柑橘系の爽やかで酸味のある香りと味わいが楽しめます。

料理が楽しくなる!

オリーブオイルとハーブでオイルを作るだけで、料理のレパートリーや味付けのレベルが上がることが実感できるはずです。

少量を毎週作り、さまざまなハーブで楽しめてみるのも面白いのではないでしょうか。ぜひ、ご家庭の食卓の会話に、このハーブオイルを使って明るい花を割かせてください。