オリーブオイルといってもたくさんの商品があり、表示にもバージンオリーブオイル、エキストラバージンオリーブオイル、ピュアオリーブと種類があるので何がどう違うのかいまいちよくわからない、なんてことはありませんか。それにせっかく買うのなら美味しいオリーブオイルを買いたいですよね。今回は、オリーブオイルの特徴から美味しいオリーブオイルの選び方を見ていきたいと思います。

オリーブオイルの味

オリーブオイルには大きく分けて3つの味に分けることが出来ます。ライト・フルーティ・オリーブオイル、ミディアム・フルーティ・オリーブオイル、インテンス(ストロング)・フルーティ・オリーブオイルの3つで、ライトからインテンスに向かうほど辛味と苦味が強くなっていきます。

この苦味と辛味はオリーブオイルのフェノール成分によるもので、この刺激があるということはそのオリーブオイルの品質が良いという証明にもなります。ライトタイプはサラダや白身魚、豆腐といった淡白な食品に合い、インテンスタイプは肉やにおいのきつい野菜や香草、香りの強いチーズなどの濃い食品に合います。ミディアムタイプは中間で、パスタやスープの仕上げに使用することでコクが出て、料理を一段とおいしくします。

エキストラバージンオリーブオイル

オリーブオイルで1番質の良いものはエキストラバージンオリーブオイルといい、厳しい化学分析で酸度が0.8%以下、官能試験において欠陥が無いものだけにつけられる名前です。しかし、ラベルの偽装や日本の規定によってこの基準を満たしていないものがエキストラバージンオリーブオイルと表示されていることがあるので注意が必要です。

ピュアオリーブオイルというのは、オリーブを搾油した際に商用には適していないランパンテオリーブオイルと判断されたものを精製し、バージンオリーブオイルかエキストラバージンオリーブオイルを配合して食用にしたオリーブオイルです。この配合については基準がないので、どの程度バージンオリーブオイルやエキストラバージンオリーブオイルが含まれているかは分かりません。

表示の確認

美味しいオリーブオイルを選ぶには表示をしっかりと確認し、本物のオリーブオイルを見分ける必要があります。まず、容器ですが光を通さない工夫がされているか、ペットボトルに入っていないかを確認します。次に収穫時期、原産国、品種が記載されているか、酸度が0.8%以下かというところを見ます。記載の欠けているものは要注意です。

そして容器の底に澱が溜まっていないかです。澱はオイルの欠陥因子になってしまうからです。しかし、澱が必ずしもいけないというわけではなく、ノヴェッロと呼ばれるオリーブオイルは無濾過の新物でフレッシュな味わいが特徴です。新物が出回る頃にその年の収穫をお祝いするような形で期間限定や本数限定といった形で販売されています。無濾過な分、劣化も早いので早めに使い切らなくてはいけません。

自分の口に合うもの

オリーブオイル1つ1つに特徴があります。いろいろと試してみて自分のお気に入りのオリーブオイルを見つけてみてください。いくつか揃えておいて料理によって使い分けるのも味に変化が出て楽しいでしょう。