ピーナッツオイルは、中華料理などでもよく使われる割と身近なオイルですが、普段家庭で料理に使われることはそんなにはありません。

でもピーナッツオイルは、栄養がたっぷりと詰まった、多くの効果効能が期待出来る食用オイルです。

ピーナッツオイルとは

ピーナッツオイルの原料はピーナッツの実で、原産地は南アメリカと西インドで、現在は、ほとんどの熱帯、亜熱帯の地域で栽培されています。

ピーナッツは古代から栽培され食用とされてきましたが、オイルが作られるようになったのは1814年ですから、どちらかというと歴史の浅いオイルと言えます。

ピーナッツオイルの特徴

ピーナッツオイルは、圧搾法で抽出され、高温精製されたオイルですが、とても栄養豊富なオイルです。

主成分は、オレイン酸35~70%、リノール酸10~40%,ビタミンE、Aなどですが、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールという抗酸化物質やりん脂質、コリンなども含まれています。

ちなみに、レスベラトロールは、赤ワインを作るぶどうの皮やピーナッツの薄皮に含まれていて、抗がん作用やアンチエイジングに効果があるため、多くの健康や美容のサプリメントにも使用されているポリフェノールです。

またピーナッツオイルは、高温に強いという特徴もあり、揚げ物などに使用しても成分が変わることがないので、栄養をしっかり摂取するには理想的なオイルです。

ピーナッツオイルの美容への効果効能

ピーナッツオイルに含まれるビタミンE、レスベラトロールなどの抗酸化物質が、血管をきれいにして、血液の循環を促し、ホルモンのバランスを整えますから、体の内側からアンチエイジングに働きかけて、しみやしわなっどを防ぐ効果が期待できます。

また、保湿効果が高いので、マッサージオイルとしても利用されたり、失った肌の弾力やハリを取り戻す効果も期待されますし、ニキビの原因であるアクネ菌の増殖を抑制する作用がありますから、ニキビの予防にも効果があります。

ピーナッツオイルは、アーモンドオイルやオリーブオイルと含有成分が似ていますが、比較的値段が安いので、代用に使用されることもあります。

ピーナッツオイルの健康への効果効能

ピーナッツオイルに含まれるオレイン酸には、悪玉コレステロールを減少させる働きがあり、ビタミンE、レスベラトロールという抗酸化物質が、動脈硬化、高血圧などの予防に効果が期待されます。

特にレスベラトロールは、私達人間が持ち備えている長寿遺伝子サーチュインを活性化して、老化を遅らせる働きがあります。

ピーナッツオイピーナッツに含まれるビタミンEとビタミンAが、不妊治療に使用されることもあります。

また鎮痛作用もあり、消化器官の鎮静、潰瘍の改善、リウマチや関節炎の痛みも鎮静し、やけどなどには軟膏として使用されます。

アレルギーへの注意

ピーナッツはアレルギー反応が起きやすいので、ピーナッツアレルギーやアトピー性皮膚炎などの症状のある人は、使用しないでください。

ピーナッツオイルの料理への利用

ピーナッツオイルは酸化しにくく過熱に強いオイルなので、揚げ物やチャーハンなどの炒め物に使うと香りがよく、コクが出ていつもの料理がワンランクアップします。

またピーナッツオイルのビタミンEは、ベータカロチンの豊富な緑黄色野菜と組み合わせることで、相乗効果を発揮します。