チアシードオイルとは

チアシードオイルは「スーパーフード」として知られるチアという花の種を原料とした油です。中南米原産の植物で、「チア」はマヤ族の言葉で「力」を意味し、非常に栄養価の高い食べものです。

チアシードオイルの特徴

チアシードオイルは黄色で、やや独特の香りがします。オメガ3系脂肪酸に属する食用油で、加熱にも強いのが特徴です。しかし、不飽和脂肪酸が多く、加熱に不向きで、酸化に弱いため、冷蔵庫で保管し、早めに使い切るのがおすすめです。肌ざわりはさらりとしていて、肌に浸透しやすく、スキンケアに向いています。栄養素としては食物繊維や鉄分、亜鉛やカルシウムも豊富に入っています。製造は溶剤抽出法や圧搾法を用いています。低温圧搾法のものを選ぶと、溶剤を使っている心配もなく、栄養成分も豊富です。また、有機認証を得ているチアシードオイルもあります。

チアシードオイルの効果、効能

●ダイエットに
チアシードオイルに含まれるオメガ3系脂肪酸には血中の中性脂肪を減らす働きや脂肪燃焼を促す働きがあります。また、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸も多く含まれており、食べ物に含まれる麦芽糖をブドウ糖に変化させない働きをします。結果、必要以上に糖分を体内に蓄えることがなくなるため、ダイエットにつながります。

●生活習慣病に
チアシードオイルに含まれるオメガ3系脂肪酸には血圧を下げる働きや血栓の発生を防ぐ働き、善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化や動脈硬化に起因する心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病の予防に役立ちます。また、がんの発生と増殖を抑える働きもあります。上記のダイエットの効果も結果として生活習慣病予防にもなります。

●アレルギーに
チアシードオイルに含まれるオメガ3系脂肪酸にはアレルギーや炎症疾患を抑える働きがあります。他にも、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸という成分も多く含まれており、この成分には花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を和らげる効果があります。

●美肌に
チアシードオイルに含まれるαリノレン酸には細胞を作る働きがあり、細胞に入ることによって細胞が強化され、しなやかになるため、肌が柔らかくなります。炎症を抑える働きもあるため、肌荒れやアトピーにも効き目があります。他にも肌の代謝を高め、しみやくすみに効果があります。また、ビタミンEも含まれるため、抗酸化作用による老化防止も期待できます。

●他にも
記憶力や学習能力、判断力を高めたり、精神を安定させ、うつを軽減する、認知症を予防する、腸内環境を整える、視力回復の効果なども期待できます。

チアシードオイルの使い方、食べ方

●料理に
チアシードオイルは熱に強く、炒め油には使えますが、不飽和脂肪酸が多く酸化しやすいやめ、揚げ油にはあまり向きません。他にもサラダのドレッシングなど生食でも使うことができ、ヨーグルトやスムージーに入れるのもおすすめです。

●マッサージに
チアシードオイルは顔や身体のマッサージオイルとして使うことができます。さっぱりとして使いやすいですが、においや香りが気になる場合は、違う油とブレンドして使う方法もあります。