イタリアの名門フレスコバルディ家が所有する農園で作られる、最高級のオリーブオイル「フレスコバルディ・ラウデミオ」はその品質の高さで世界に名高く知れ渡っており、権威と歴史を感じさせる一級品としての地位を保っています。

イタリアの名門フレスコバルディ公爵家

貴族フレスコバルディ家の歴史は古く、12世紀に迄さかのぼります。中世、ルネサンス文化が花開いたフィレンツェに広大な領地をもち、800年以上にわたって政治、経済、文化に大きな影響を与えて続け、音楽家や作家、詩人、政治家、貿易商など 数多くの著名人を輩出してきました。冒険家として活躍したのはレオナルド・フレスコバルディで、1348年から1385年にかけてパレスチナを旅行しながら著した文書は、当時における最も大切な資料の一つとして保存されています。また、音楽の分野で有名なのは17世紀前半に活躍したジェローラモ・フレスコバルディです。 若くして成功をおさめたジェローラモの名声はイタリアの国内外に広まり、ローマのサン・ピエトロ教会に オルガニストとしての座を得、多くの聴衆を魅了したといわれています。さらに、フレスコバルディ家は政治家や企業家も輩出しており、イギリスの王室とも深いつながりをもっています。今でもイギリス王室とは親密な間柄にあり、チャールズ皇太子も侯爵家のヴィラを何度も訪れています。今でもその影響力は健在、ワイン生産業者としてはヨーロッパの最大級に数えられ、さらに新しいワイン作りに挑戦しています。

最高級のオリーブオイル「ラウデミオ」

フレスコバルディ公爵がトスカーナ地方に持つ農園では、何世紀にもわたって最高級のワインが生産されてきましたが、オリーブオイルが広く一般的に知られるようになってきたのは最近になってからのことです。ワインの生産量に比べると世界最高の質を誇るオリーブオイルの算出は小規模ですが、フレスコバルディ家の日人々は「Wine is our business. Laudemio is our culture.」と言い、オリーブオイル生産をとても大事にしています。フラントイオ種80%、モライオーロ種10%、レッチーノ種10%の割合でブレンドされており、このブレンドこそがフレスコバルディ家オリジナルの「フレスコバルディ・ラウデミオ」の風味を作り出していると言われています。1985年の霜害で大変な被害を受けたため、畑の一部を近代的なドリップ式灌漑の高密度の植林システムに変えるという大規模な改革も行っています。畑地は乾燥したほぼ常に北東の風が吹いている涼しい場所にあり、常時風がオリーブの樹に吹き付けている状態です。そのために収穫は11月と比較的遅い時期に始まり11月末には全ての摘み取りが完了します。すべて手摘みでていねいに収穫されたオリーブの実は傷がつかないように慎重に採油工場に運ばれ、収穫後48時間以内に採油を完了します。素焼きのオイルかめの中に入れられたオイルは、そのまま2か月間寝かせられた後、出荷されます。こうして出来たオリーブオイルは素晴らしい緑の色合い、個性的な風味と香りを併せ持っており、香りと味はしぼりたてのオリーブと青草とつぶしたスイバの葉を思わせます。こしょうのような強い刺激も感じられますが、後には甘酸っぱい風味が残ります。繊細な味の料理だと、このオイルの個性的な風味に負けてしまいそうですが、このラウデミオには素材の味を豊かに引き出してくれる力があります。パスタの仕上げや野菜、魚介肉料理などに、はっきりとした味の料理の仕上げにかけると味が引き立ち、より一層素材の良さが感じられることでしょう。

イタリア国内はもちろん、世界でも知られる深い歴史を持つ名門の最高品質のオリーブオイルは贈り物などにも喜ばれます。