健康効果のある食用オイルに人気が集まっていますが、どのオイルをどの料理に使えばよいかと考えてしまいます。

そこで、5種類のオイルの特徴を生かした使い方を紹介します。

オリーブオイル

オリーブオイルには、オレイン酸(オメガ3脂肪酸)が多く含まれ、悪玉コレステロールを減少させながら、動脈硬化などを防止し、ビタミンEの抗酸化作用が老化を遅らせる働きがあります。

オリーブオイルは、酸化に強いので、加熱料理にも向いていますし、生で芳醇な香りを楽しむのもお勧めです。

具体的な料理としては、アヒージョ、魚介類のカルパッチョから、トマトとモッツァレラのサラダやトーストにつけても香りを楽しめます。

ピーナッツオイル

ピーナッツオイルには、オレイン酸やビタミンE、レスベラトロール、ポリフェノールといった抗酸化成分が多く含まれていて、高血圧や動脈硬化の予防、そしてホルモンのバランスを整えて、冷え性やシミの予防にも効果が期待できます。

ピーナッツオイルは、酸化に強いので高温にも耐えられますから、揚げ物に最適ですが、香ばしい香りを生かしてお菓子作りや生でサラダなどに使用するのもお勧めです。

ウオールナッツオイル

ウオールナッツオイルは、ビタミンE、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、パルミチン酸やミネラルなどアンチエイジングにとても有効な成分を多く含んでいます。

ウオールナッツオイルは、酸化しやすく熱に弱いという性質がありますから、揚げ物など高温での加熱料理には向きません。

でも、クルミそのものの風味を楽しめるオイルなので、肉料理などの仕上げに使ったり、パンやヨーグルト、アイスクリームなどにかける使い方がありますし、ビタミンEは黄色野菜のビタミンAの吸収を高めますから、ブロッコリーやニンジンなどのサラダに使うのも良い方法です。

椿油

椿油というと、ヘアケアやスキンケアという美容面でのイメージがありますが、じつは食用の椿油もあり、オレイン酸の含有量がオリーブオイルよりも多いのが特徴で、悪玉コレステロールの減少、動脈硬化や心臓疾患の予防や便秘を改善する効果が期待できます。

椿油は、酸化しにくいので、加熱料理を含めて幅広く使うことが出来ます。

特に生で使うと、コクがあるので料理の味を引き立ててくれますから、調味料の一つとして使う方法もあります。

例えば、ゆでたアスパラガスや、白身魚の刺身にかけて粗塩で味付けすると、椿油のコクが増して味に深みが出ます。

えごま油と亜麻仁油

えごま油と亜麻仁油は、両方ともオメガ3脂肪酸を50%前後、オメガ6脂肪酸を15%前後含み、動脈硬化などの生活習慣病やアレルギーの予防に効果があると言われています。

えごま油と亜麻仁油は、酸化しやすく熱に弱いので、生で料理に使うのが基本です。

サラダやカルパッチョ、また豆腐や焼魚にかけたり、スープやみそ汁に入れても美味しく食べることが出来ます。

健康食用オイルは安全なものを選ぶ

安全な健康オイルを選ぶときは、低温圧搾(コールドプレス)されたものを選ぶようにしましょう。

安全なだけではなく、栄養分も損なわれていないので、効能効果を実感することができます。

それぞれのオイルの特徴を生かして使えば、効果的にオイルの栄養を取り入れることができます。