オイルマッサージの特徴

オイルマッサージのメリットは肌への浸透力の早さや、伸びがよいため肌への負担軽減になること、油に大体含まれるビタミンEによる高い保湿効果、自宅でも手軽に行えることです。マッサージオイルとして使う油にアロマオイルを混ぜることで香りを楽しむこともでき、心身ともにリラックス効果が期待できます。また、ボディクリームよりも使い勝手がよいことが特徴です。オイルマッサージはリンパの流れや血流に沿って行われるため、血流がよくなり、老廃物を体外に排出するデトックス効果や、むくみの解消が期待できます。また、外側からも皮膚や筋肉、血管、リンパ管に刺激を与えるため、滞っていた血液やリンパの流れを促進します。

オイルマッサージの方法

適量を手に取り、心臓から最も離れている脚からマッサージを始めます。その後、腕、首、お腹の順番で進めます。脚には油をたっぷりと塗りこみ、手でふくらはぎを掴みながら膝の裏側に通っているリンパまで軽くさすります。数回さすったらリンパをクルクルと回し、心臓より遠く流れている血液を流していくイメージです。腕は末端に位置する手首から一、肘の内側の上にあるリンパから肘上、脇下のリンパを刺激します。次に、耳の下から鎖骨に向けて下方向にさすり、鎖骨のへこみの線に沿って数回さすり、クルクルとマッサージします。最後に手をお腹に置き、時計回りにマッサージして一連のマッサージとなります。使う油に好みのアロマオイルと混ぜて使うこともできます。油は肌への浸透力が高いですが、皮膚が柔らかくなりさらに浸透が見込めるお風呂上がりに行うと尚オイルマッサージの効果が期待できます。

油の選び方や使い方、特徴

●ごま油を使ったオイルマッサージ
生の状態のごまを絞り、色も香りもなく、さらさらとした太白ごま油がマッサージにはおすすめです。ごま油はインドの伝統医学、アーユルヴェーダでも重宝されています。デトックス効果があります。良質な太白ごま油は皮膚に塗った際、経皮から吸収され、真皮層に位置する血管やリンパ管を進んでいくと言われています。そのため、血液内のコレステロール値や中性脂肪を下げる役割があります。また、オイルマッサージをすることにより、タンパク質の合成を促しながらあらゆる糖をブドウ糖に変換し、酸素を作り出し、神経や内分泌系、血液循環、リンパ系などの働きが刺激され、デトックス効果が期待できます。身体の内側からだけでなく、保湿効果により皮膚をなめらかにします。また、ごま油には抗酸化作用のあるセサミンが含まれており、肌のアンチエイジングにも効果的です。太白ごま油は、購入してすぐには使えず、抗酸化作用を増すためにも事前に加熱処理が必要です。

●オリーブオイルを使ったオイルマッサージ
低温圧搾の質のよいオリーブオイルを選びます。オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、人の皮脂と同じ働きをするため、乾燥を防ぎます。

●ココナッツオイルを使ったオイルマッサージ
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸はとても分子量が小さく、肌に浸透しやす油です。保湿力もとても高く、強い抗酸化作用がありアンチエイジングに効果のあるラウリン酸も含まれています。マッサージついでに、虫刺されや傷跡のケアにも向いています。また、べたつきも少ないです。