「小豆島(しょうどしま)」という日本の内海に浮かぶ島をご存じでしょうか。地理的には四国の一つである香川県に属しており、大きさは153.3?、人口は約3万人ほど。香川県の首都である高松市の北に位置する瀬戸内海の小さな島です。この「小豆島」は温暖な気候と人の手が入らない豊かな自然が魅力、美しい島の中には映画やドラマの舞台として有名になった場所も数多く、近年は観光スポットとして人気を集めています。また、その温暖な気候から、日本でも有数のオリーブの生産地としても有名で、別名「オリーブの島」とも呼ばれています。

小豆島のオリーブ栽培

スペインやイタリア、世界でもトップの産出量を誇る地中海の国々にもひけをとらない、世界屈指の品質を誇るといわれている小豆島のオリーブ、小豆島のオリーブ栽培はどのように始まったのでしょうか。その歴史は長く、オリーブ栽培が本格化したのは明治時代、国内でオリーブオイルを栽培するという試みの為、香川・三重・鹿児島の3県が栽培地として指定されました。中でも、温暖で雨量が少ないという地中海に似た気候が功を奏し、実を結ぶことに成功したのは小豆島のみだったそうです。もちろん、栽培成功にはたゆまぬ努力や挫折があったようですが、様々な問題や困難を努力で乗り越えながら、徐々に生産量を増加させ、以来100年以上にもわたって栽培されているオリーブは島を代表する名産品と知られるようになっています。現在の日本国内での主要生産地は、小豆島の他にも岡山県の牛窓がありますが、小豆島で国内生産量の9割を占めるため、日本のオリーブはほぼ小豆島で生産されているといっても 過言ではないでしょう。また、その生産量だけではなく、国内の産業博覧会で入賞するなど、高評価の小豆島オリーブオイルは、世界規模で行われているオリーブオイル品評会などでも上位に入賞するなど、品質の面でも世界で注目を集め始めています。

「小豆島」でも有名な「オリーブ」にまつわるスポットをご紹介します。

・小豆島オリーブ園

http://www.1st-olive.com/guide/

小高い丘の上にあるオリーブ園です。

約2000本のオリーブの木を栽培しており、園内にはオリーブ商品や関連の商品を販売するショップやレストラン、アートギャラリーもあり、ゆっくりとオリーブの中を散策した後に疲れを癒すことも出来る空間となっています。

・小豆島オリーブ公園

http://www.olive-pk.jp/

オリーブ畑にギリシャ風の風車、ハーブガーデンなどが立ち並ぶ、地中海のリゾート地を思い浮かべる道の駅です。オリーブやハーブを使用したクラフト体験が出来る施設や温泉、ギフトショップ、レストランなどもそろっており、気分に合わせて様々な楽しみ方が出来ることが魅力です。

カフェ忠左衞門

http://www.inoueseikoen.co.jp/cafe/

オリーブ畑の真ん中に位置し、テラス席からオリーブ畑を一望できる絶景のレストランです。島の特産品、オリーブを心行くまで楽しみたい方にはテラス席がおすすめです。

井上誠耕園

http://www.inoueseikoen.co.jp/

親子3代続くオリーブ農園の直営ショップです。オリーブを使用した食品のみならず、美容・化粧品などもそろっています。

自然の魅力がたっぷりの「小豆島」です。週末は「小豆島」で「オリーブ」の魅力を満喫するのも良いのではないでしょうか。