オリーブオイルを美味しいと思い、毎日のように使っている方も少なくはないと思います。一方、オリーブオイルを本当は使う必要は無いのだけれど、健康効果があるということを知っているため、使っている方もいるようです。

しかし、ここで問題にしなければならないことがあります。それは、本当にオリーブオイルは体にいいのかです。ここでは、オリーブオイルが体にいいのかを解説していきます。

オリーブオイル健康説

まず、オリーブオイルが体にいいといわれている発端は、地中海の人々にさまざまな病気などが少ないという研究発表によるものです。脂っこい料理やワインを飲んでいる人種でありながらも、病気が少ない。

これは、オリーブオイルのよるものと噂され広まったのです。痩せる、キレイになる、動脈硬化を防ぐなどなど、摂取することでドンドン健康になっていくと思われているのです。健康思考の強い日本において、こういった噂が出回れば、オリーブオイルも大人気になります。

今や、油を売るコーナーにもさまざまなオリーブオイルが並んでいますし、数年前では信じられないほど、多くのオリーブオイルが日本でも手に入るようになったのです。

オリーブオイルの油脂

油には、必ず油脂が含まれています。オリーブオイルの場合、その油脂はオレイン酸というものが多いようです。これは、一価不飽和脂肪酸の一種であり、体に良い効果を与えるといわれているのです。例えば、悪玉コレステロールというLDLコレステロールを下げることで知られています。

ただし、そこまで強く下げるわけではないようです。また、一価不飽和脂肪酸がLDLコレステロールの酸化も予防します。こうなると、血中の血液の凝固を防ぐことができ、動脈硬化も予防することができるといわれています。ただし、オリーブオイルを大量摂取していれば良いかということでもありません。

オリーブオイルの大半は一価不飽和脂肪酸であるだけであり、体に摂取しすぎると良くない作用を働くとされる飽和脂肪酸も含まれています。そのため、健康効果を期待し過ぎて飲み過ぎると逆に悪影響を及ぼす可能性があるのです。

他の栄養素

不飽和脂肪酸だけがオリーブオイルの注目すべき点ではなく、さまざまな栄養素が含まれているので注目です。たとえば、オレオカンタールやヒドロキシチロソール、オレウロペインといった、成分たちです。

心臓病の予防やアルツハイマーの予防、美白成分としても注目されているようです。また、ビタミンEなども含まれているだけでなく、便秘解消にも効果が高井といわれています。ただし、これは品質の高いエクストラヴァージンオイルだけです。

安価なピュアオリーブオイルなどの場合ですが、こういった効果が薄れるほどに精油されていたり、古いオリーブオイルなどもブレンドされている可能性があります。そのため、健康効果を期待するのであれば、品質の高い認定を受けているエクストラヴァージンオリーブオイルを使うことをおすすめします。

油であることに変わりない

オリーブオイルは健康効果が高い、といわれているようですが、油には油です。カロリー自体はほかの油と変わらず、摂取を多くすれば太る可能性もあるので注意です。

何ごとも、適量を守って摂取し続けることが、健康的な体へ近づく秘訣でもあります。ぜひ、参考にしてみてください。