オリーブオイルには身体によい成分が多く含まれており、今まで使っていた食用油からオリーブオイルに切り替えて日常的に使用されることが多くなりました。オリーブオイルを摂ることによって起きる効果について4つご紹介します。

抗酸化作用による効果

オリーブオイルの主成分はオレイン酸という一価不飽和脂肪酸です。この一価不飽和脂肪酸は他の脂肪酸と比べ分子に酸素と結びつく箇所が少なく、酸化しにくい性質があります。

オレイン酸には善玉コレステロールを低下させることなく悪玉コレステロールを下げる効果があります。これはオレイン酸が悪玉コレステロールの原因である過酸化脂質を作りにくくする働きがあるためです。

また、オリーブオイルにはオレイン酸の他にもビタミンEやポリフェノールといった抗酸化力の強い成分も含まれるため、さらに酸化しにくくなります。そのため体内の活性酸素を抑制し、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、高コレステロール血症、皮膚がんや大腸がんなどを予防する効果があります。

便秘解消

オリーブオイルのオレイン酸は他の油に比べて消化吸収に時間がかかります。その間、腸を刺激し続け蠕動運動とよばれる腸の運動を促します。この蠕動運動によって便も腸内を移動していくので、便秘の改善効果につながります。また、オリーブオイルには不溶性食物繊維が含まれており便に充分な水分を含ませ、オイルは老廃物と混ざりあって、便の通りをよくして排便もスムーズにしてくれる働きもあります。その結果、便秘解消につながります。

整腸効果を引き出すためのオリーブオイルを摂るタイミングは、朝食の時に食事と大さじ1杯のオリーブオイルも一緒にいただくという方法です。1日の始まりに、腸を健康的に働かせるためにもオリーブオイルのみでなく身体に必要な栄養分もしっかりと摂り、蠕動運動を活発にしましょう。

美肌効果

オリーブオイルにはビタミンA、ビタミンE、ポリフェノール、植物性スクワランといった美容に効果的な成分が含まれています。

ビタミン類によって新陳代謝が活性化し肌荒れ、しわ、くすみなどをふせぎ、アンチエイジング効果があります。ポリフェノールは高酸化力によってメラニンの生成を抑えてしみ、そばかす、くすみをなくし、コラーゲンの生成を促進してくれます。

植物性スクワランは肌のターンオーバーを促進し、若々しい肌を保てる効果があります。

ダイエット効果

オレイン酸は脳の視床下部にある満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあります。これを利用して、食事の1時間前にオリーブオイルを決められた量摂取することによって、食事の量を抑え、無理なくダイエットを成功させることができます。また、オレイン酸によって食事の中性脂肪を上がりにくくする効果もあるという研究結果がでているそうです。

?バランスよく摂取しましょう

オリーブオイルには身体によいたくさんの効果がありますが、オイルなのでそれなりのカロリーがあります。多く取り入れたからと言って効果が増すわけではないので、適量を心掛け摂りすぎないように食事とうまく組み合わせることが大事です。オリーブオイルとバランスのよい食材選びで健康な毎日をおくりましょう。