今では一般的な家庭でも日常的に使われるようになったオリーブオイルですが、その成分や原産、意外に知られていないオリーブオイルの知識と、流行の食べるオリーブオイルのランキングをご紹介します。

原料:果実
主な産地:スペイン、イタリア、ギリシャ
科目:モクセイ科

オレイン酸を高含有するオリーブオイルは腸のぜん動運動を促進するので便秘解消には効果を発揮してくれます。また、植物オイルの中では珍しいスクワレンを含有するため、活性酸素を抑制し、血液を浄化する、インナービューティのオイルでもあります。生産する地域や品種、収穫から搾油までの時間などによって味も香りもかなり異なり、種類も銘柄も豊富となっており、現在世界で栽培されているオリーブは1300種と言われているくらいですから、そのオリーブから作られるオリーブオイルはさらに多いはずです。その年のオリーブの出来によっても風味が異なってきますので、ワインのように自分好みのフレーバーを探す楽しみもあります。

オリーブオイルに含まれる成分

脂溶性ビタミン:ビタミンE、αトコフェノール
ファイトケミカル:タンニン、ルテオリン、オレウロペイン、スクワレン、βカロチン
主要オイル:オメガ‐9系オイル
オレイン酸 70%、パルチミン酸 11.5%、リノール酸 9.5%、その他 4%

脂溶性ビタミンとは

エネルギー代謝をおこなう酵素の働きをサポートします。ビタミンという名前の由来は、Vita(生命の)とamine(塩基性化合物のひとつ)を繋げた造語でVitamin。生命を支える重要な成分となっています。ビタミンのほとんどは体内で生成不可能なので食物から摂取する必要があります。微量栄養素ではあるのですが、欠乏すると、疾病や成長障害がおこることもあるほどの重要な栄養素となっています。
こうしたビタミンにはその溶解性から、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)と水溶性ビタミンの二つの種類があります。後者の水溶性ビタミンは過剰に摂取しても尿として排出されますが、脂溶性ビタミンは脂肪組織や肝臓などに貯蔵され、取りすぎると過剰症をおこすこともあります。

ファイトケミカルとは

第七の栄養素とも呼ばれています。最適な環境に自ら移動する能力のある動物とちがい、植物は生息場所を選ぶことはできません。強い太陽光線や害虫などの外的ストレスや危険と常に隣り合わせなのです。そんな過酷な環境で身を守り、種を保存することが出来るのは、独自の防御システムを持っているからです。
植物が光合成をおこなう際、当分の一部が変化して化学物質をつくり、自分を攻撃する外的環境から身を守っています。この化学物質がファイトケミカルです。動物は生成することはできません。ファイトケミカルは植物の「色」「香り」「苦味(あく)」などに含まれる成分で、約一万種以上存在すると言われており、これまでに約1500種ほどが科学的に解明されています。
このファイトケミカルの最大の働きは抗酸化作用です。人間の体は加齢とともに酸化し、酸化力の強い活性酸素が過剰に増え、体内に過酸化物質が増加し、さまざまな生活習慣病や老化の原因となります。活性酸素を防御・除去する抗酸化力が強いことから私たちの生命を若々しく維持する力があるとして注目されています。

具だくさんで大満足の食べるオリーブオイルランキング

地中海が生んだ恵みのオイル、オリーブオイルに含まれる成分は人間が生きる上で欠かせない栄養価の高い成分ばかりです。

食べるラー油に続いて今ブームになっているのが食べるオリーブオイルです。にんにくや玉ねぎなどの香味野菜の香りとうまみがギュッと詰まった食べるオリーブオイルは各社工夫した具材で個性的です。

1位:サクサク食べるオリーブオイル(小田原屋)

小田原屋の「サクサク食べるオリーブオイル」はその名前の通りフライドガーリックとフライドオニオンのサクッとした食感が料理の良いアクセントになります。そのサクサクへのこだわりは液体の調味料を使わないで塩と砂糖などで味を調えているところにも表れています。

サクサク感を生かしてご飯を炒めてピラフにしたり、サラダのドレッシングとして味わえます。(180g×2 税込1,000円)

2位:小豆島食べるオリーブオイル(株式会社共栄食糧)

「小豆島食べるオリーブオイル」は日本でも有数のオリーブの産地、瀬戸内海に浮かぶ小豆島で育てられたオリーブから作られたオリーブオイルに同じく瀬戸内産ちりめんじゃことの組み合わせはほんのり和風の仕上がりです。刻みにんにく、玉ねぎ、刻みしょうがなど11種の厳選素材をオリーブオイルと混ぜ合わせて鷹の爪の辛さが全体をまとめます。

熱々のご飯にかけたりトーストに乗せてじゃこの塩気とオリーブオイルの香りを楽しみましょう。(145g 税込864円)

3位:オリーブオイルな野菜たち(オリオサント)

パルミジャーノレッジャーノの濃厚なうまみが際立つ「オリーブオイルな野菜たち」はフライドガーリックの香りに濃厚なチーズ、さらにアンチョビの旨味とバジルの爽やかな香りが一体になったジェノベーゼソースに近いタイプです。

ゆでたてのパスタに絡めればフワッとオリーブの香りがあたりに立ち込めます。白ワインビネガーと合わせて旨味たっぷりの香り高いドレッシングのアレンジもおすすめです。(90g 税込1,080円)

4位:具だくさんの食べるオリーブオイル(DHC)

「具だくさんの食べるオリーブオイル」は世界各国で数々の賞に輝くスペインのエクストラバージンオリーブオイル<ヌニェス・デ・プラド>にたっぷりの具材を漬けこんだ贅沢なオリーブオイルです。ブラックオリーブやたまねぎ、ソテーオニオン、アーモンドの食感と、チェダーチーズやパルメザンチーズの濃厚なうまみがすべて溶け込んだオイルはどんな料理とも相性抜群です。

さっぱりした冷奴も具だくさんの食べるオリーブオイルをかければ贅沢なお酒の共になります。アーモンドのカリッと香ばしい食感がやみつきになるおいしさです。(120g 税込993円)

5位:食べるオリーブオイル(アンブロシア)

「アンブロシアの食べるオリーブオイル」はブラックオリーブとグリーンオリーブがたっぷり入った食べるオリーブオイルです。隠し味のベーコンビッツはカリッとした食感が楽しくベーコンの油と香りがオイルに溶け込んでさらにおいしさがアップしています。

セミドライトマトも入って全体的にイタリアンな風味に仕上がったオイルはそのままパスタと絡めて即席ペペロンチーノの出来上がりです。ふかしてつぶしたじゃがいもに混ぜ込んだイタリアンポテトサラダは白ワインと相性ピッタリです。(300g 税込1,298円)