健康や美容、ダイエットにも効果的といわれているオリーブオイル。用途は様々ですが、いざ購入しようと手に取ってみるとラベルが英語表記でどれがよいのか分からないことはないでしょうか。しかもよく見ると英語だけではなくイタリア語表記のものもあります。これではますますどのオリーブオイルを選んだらよいのか分からなくなってしまいますよね。今回はオリーブオイルのラベル表記の内容について見ていきたいと思います。

収穫方法

まず収穫方法ですが、機械で摘み取っているものと、手摘みで行っているものがあります。もちろん手摘みのほうが手間も時間もかかるのですが、手摘みの場合Raccolta a Mano、それかLa Brucatura a Manoという表示がります。手摘みですのでお値段もそれなりに高くなります。

搾油方法

まず、Olio Prima Spremituraは一番めに絞ったという意味でバージンオリーブオイルを指します。

Applicando le Tradizionale Tecniche Olearieと書かれているものは石臼でオリーブをひいて搾油しているという意味です。こちらも人手や時間がかかってしまいますが、伝統的な方法を受け継いで石臼で搾油されている生産者の方もいらっしゃいます。

Non Filtratoの記載のあるものはろ過していないという意味です。ろ過をしないままのオイルは風味豊かで栄養素も豊富に含まれています。しかし、劣化も早いので購入後は早めに使い切ることが大切です。

Estratto a Freddo、またはSupremitura a Freddoの記載は、コールドプレス製法のことで、品質を落とさないように搾油の工程を27度以下で行いましたという意味です。

DOPとIGP

DOPは原産地保護呼称Denominazione di Origine Protettaの略で、オリーブの採取から瓶詰まで自社で行いましたという証明です。IGPは地域保護表示Indicazione Geografica Protettaの略で生産、製造、製品化が特定の地域で行われましたという証明です。イタリアのトスカーナ地方がこれにあたります。

Prodotto e imbottigliato da ~は、全ての工程を単一農家で行ったという意味です。鮮度が良く、櫃の高いオリーブオイルが出来上がります。

オーガニック表示

Prodotto biologicoは農薬などの残留検査や生産工程の厳しい検査にパスし、有機栽培と認められた土地で作られたことを証明するものです。地域によってマークは違いますが、有機栽培だと安心ですね。

酸度

Acidia、Acidity Acid Valueは酸度のことで、数値が低いほど鮮度が良いことを指します。酸度ではなく酸価で表示してある場合は酸価に0.503を掛けると酸度になります。

表示をみて新鮮で安全なオリーブオイルを

偽装事件も話題になったことがあるオリーブオイル。国際と日本では定義や基準が違っているので、質の悪いオリーブオイルが出回っているのも事実です。しっかりと表示を確認して購入してください。