オリーブオイルは独特の香りや風味があり、熱にも強いのでどんな料理にも合います。オリーブオイルを加熱して使用する際には、季節の野菜をオリーブオイルで炒めて塩で味を整える。これが1番オリーブオイルと食材の味が引き立ちおいしくいただける方法です。その他にも主な生産国のイタリア料理やスペイン料理はもちろん、私たちが一番食している和食にも活用できます。インターネットや雑誌でもたくさんのレシピが紹介されていますが、今回は保存に便利なオリーブオイルのレシピをご紹介します。

オリーブオイルのマリネ

マリネというとお酢に食材を漬け込むイメージがありますが、オリーブオイルに漬け込むのも立派なマリネになります。オリーブオイルに漬け込むことによって食材をコーティングして空気を遮断してくれるので長期保存ができ、オリーブオイルの産地であるイタリアやスペインでは保存食作りにオリーブオイルに漬け込む方法が伝統的に残っています。

野菜の中でも水分量の多い野菜のマリネはオリーブオイルに漬け込む前に野菜を薄く切り塩コショウをしてお酢につけて一晩おきます。その後水分を絞ってからオ香草を加えてオリーブオイルに漬け込みます。水分の少ない野菜は、お酢やレモン、香草、塩コショウ、砂糖、オリーブオイルを混ぜ合わせた液を火にかけ、煮立ったら野菜を加え弱火で5分ほど煮ます。粗熱をとって冷蔵庫で冷やしたら翌日から食べられます。

チーズのマリネはハードタイプのチーズを使用してハーブと一緒にオリーブオイルに漬け込みます。お肉やお魚もハーブ、塩コショウ、オリーブオイルのマリネ液に1時間ほど漬けてから加熱調理するとうまみとコクが出て、固いお肉も柔らかくなります。使い切れなかった場合もそのまま冷蔵庫で保存することが出来て便利です。

オイルサーディン

オリーブオイルで煮て作るオイルサーディンは有名な食品ですね。作り方をマスターすればいつでも食べれる便利な一品になります。頭、内臓、尾をとってきれいに洗ったイワシに塩をして30分ほどおきます。身がしまったら塩を洗い流し、お鍋に入れて全体が浸るまでオリーブオイルを入れます。スライスしたニンニク、唐辛子、ローリエなどの香草、粒コショウ、塩を加え、中火で160℃くらいを保ちながら30分ほどじっくり時間をかけて煮込みます。出来たてはメインディッシュとしてサラダとともに食卓へ。残りはオイルごと冷蔵庫に入れて保管できます。パスタやピザ、サラダのトッピングにも最適です。

味噌漬け

日本の代表的調味料の味噌とイタリアの調味料オリーブオイルを合わせることで一味違ったうまみとコクを楽しむことが出来ます。オリーブオイルには八丁味噌や仙台味噌といった辛口の味噌が合います。味噌、みりん、砂糖、オリーブオイルを合わせ、銀だらやサーモン、豚肉などお好きな食材を2日間ほど漬け込みます。いっぺんに使い切れなければ冷凍保存もでき、身も締まりすぎず柔らかいまま保存できます。

オリーブオイルで時短料理

休日にオリーブオイルを使って常備食を作っておけば、忙しい平日には焼くだけ、盛り付けるだけ、急なお客様でもお洒落な一品でもてなすことができます。ぜひ、オリーブオイルを使って好きな食材で保存食を作ってみてください。