健康オイルと一口に言っても、たくさんの種類があり、効果効能もそれぞれ違います。

中でもグリーンナッツオイルは、オメガ3を多く含むオイルとして評判が高いのですが、他にもオメガ6やビタミンEを多く含み、加熱もできるためとても使いやすい健康オイルです。

グリーンナッツオイルとは?

グリーンナッツオイルは、南米ペルーの熱帯雨林地帯に生息する、現地語で『インカインチ』と呼ばれる植物の種子から抽出されたオイルで、古代インカ帝国でも珍重されていたと記録されています。

現地ペルーでは、『インカのピーナッツ』と言われて、栄養豊かなオイルとして特に妊婦の栄養補給などに使われることが多いのです。

グリーンナッツオイルの最大の特徴としては、85.4%も含まれる多価不飽和脂肪酸が、『必須脂肪酸(リノール酸)』、『オメガ6』、『オメガ3』と分かれて、健康維持に効果を発揮することです。

そしてさらに、ビタミンEの抗酸化作用が加わって、アンチエイジングオイルとしても注目されています。

また味は、どちらかというと青っぽく、独特の癖がありますので、好き嫌いが分かれるのですが、どちらかというと女性に好まれる味です。

グリーンナッツオイルの効能について

グリーンナッツオイルには多価不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、ビタミンEと結合することで健康維持や美容に高い効能があります。

健康への効能

グリーンナッツオイルは血中コレステロールを下げ、動脈硬化、血栓、心臓病などのリスクを軽減し、オメガ3が特に脳に良い脂肪酸とされていることから認知症予防に期待が出来ます。

また、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを抑制ますし、さらにビタミンAが含まれていることで、眼精疲労にも効果があります。

美容への効能

オリーブオイルの約10倍含まれているビタミンEの抗酸化作用により、美肌を保つなどアンチエイジングにすぐれた効能を発揮します。

グリーンナッツオイルは加熱が可能なオイル

えごまオイルや亜麻仁オイルもオメガ3を多く含みますが、加熱料理には向きません。でも、グリーンナッツオイルはビタミンEを多く含むため、ある程度温度が上がっても酸化しないで済むのです。

ただし、出来ればいためものなどに使用し、揚げ物は避けましょう。

グリーンナッツオイルの上手な利用方法と保存

グリーンナッツオイルは、食用として利用するのが適しています。

野菜をいためたり、お肉を焼いたりしてもとてもおいしいですが、独特の青っぽい香りを生かして、淡白な素材と合わせるのもお勧めです。

豆腐にかけたり、塩と合わせてキュウリを和えたりすると、コクが出てとてもおいしくなります。

また、オリーブオイルのように、パスタ料理や、温かい煮込み料理の仕上げに一振りすると、グリーンナッツオイルの香りが引き立ちます。

揚げ物以外の料理であれば、和洋折衷様々な料理にマッチします。

保存に関しては、未開封のボトルであれば冷暗所で、そして開封後は冷蔵庫に入れて、2~3週で使い切るようにします。

グリーンナッツオイルは現代人の味方

ここまで見てきた通り、グリーンナッツオイルは効能を生かし切れば、ストレスのたまりやすい現代人が若さと健康を保つための強い味方となってくれます。

特に、オメガ3系のオイルなのに加熱が出来るという特徴を生かせば、他の健康オイルより利用範囲が広がりますから、日常の習慣として取り入れやすくなります。