みなさんはオイルを使ったうがいをご存知でしょうか。オリーブオイルや、ココナッツオイル、ごま油といった普段食用油として使われているあの油でうがいをするという方法です。そこで今回は食用や美容用として使用することも多くなったオリーブオイルを使ったうがいについてご紹介します。オリーブオイルでうがいをするというのはあまり馴染みがありませんが、オイルでうがいをするとどのような作用があるのでしょうか。

オイルでうがい

オイルでうがいを行う習慣は、病気の予防を重要視しているインドのアーユルベーダの健康法の1つで、ガンンドゥーシャというのが元々の呼び方です。5000年以上も続けられている歴史ある健康法で、最近ではオイルプリングの名前で親しまれています。特別なオイルは必要なく、ココナッツオイルやごま油、オリーブオイルなどの普通に食用で用いられているオイルを使用します。

オリーブオイルでオイルプリングを行う際は、酸度が低く質の良い成分がたくさん含まれているエキストラバージンオリーブオイルを使用すると良いでしょう。質の悪いオイルだと逆に口内環境が悪化してしまう恐れがあります。

オイルプリングの方法

オイルプリングの方法は、大さじ1杯ほどのオイルを口に含み、口腔内や歯茎の間にまんべんなくオイルが行きわたるようにマウスウォッシュの要領で15分から20分ほど口の中を洗浄します。うがいをし終わったら吐き出し、水か塩水でゆすぎます。1日に1回、週に1回の頻度で行います。

オイルプリングを行うタイミングは時に決まってはいないようですが、空腹時に行うと良いそうです。大さじ1杯が多い方は量を調節して、途中で吐き出してしまった際は、また新しいオリーブオイルでやり直せば大丈夫だそうです。

気持ち悪くなったら無理をせずにすぐに吐き出しましょう。また、オイルプリングをしたオイルは口腔内の汚れや無数の細菌が含まれていますので、絶対に飲み込まないように注意してください。

オイルプリングの効果

オイルプリングの気になる効果ですが、口腔内の細菌はオイルに吸着されやすいため、菌を除去することで口腔内のケアが行え、口臭、虫歯、歯周病といったお口のトラブルを防ぐことができ、同時に口の中の毒素も排出しデトックス効果もあります。また、歯のホワイトニング効果や、うがいで口を動かしますので、表情筋を鍛えてリフトアップも期待できます。

うがいによって口腔内の菌を一掃できるだけではありません。口腔内に住み着いている菌は増殖し体内に入ってくると免疫力の低下や、重症なものだと動脈硬化や糖尿病の原因にもなるといわれています。このように口腔内だけでなく体の中の健康も保つことが出来るのです。喉の乾燥は風邪や口臭の原因になます。オリーブオイルでうがいをすることによって口の中の乾燥も防ぐことが出来ます。

継続が大切

オリーブオイルは薬ではないので、1回うがいをすれば速攻で効果が出るわけではありません。特にホワイトニングや風邪予防は継続してうがいをしていくことが大切です。特に難しい方法ではなく、毎日水やマウスウォッシュで行っていたうがいをオリーブオイルに切り替えるだけの簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。