クルミは毎日10粒食べるとアンチエイジングの効果が得られるといいます。

そのクルミから抽出されたクルミ油も、アンチエイジングの栄養素をたっぷり含んでいます。

そこで、クルミ油の美容と健康のアンチエイジングの効果効能とはどんなものか見ていきます。

クルミ油とは

クルミ油はクルミの実を圧搾して抽出したオイルです。

香ばしい香りが特徴で、料理に使用するだけではなく、キャリアオイルとして全身に使用できるスーパーオイルです。

クルミ油の特徴

クルミ油に含まれる主な脂肪酸は、リノール酸57.4%,オレイン酸19.1%,αリノレン酸13.1%そしてその他の脂肪酸が10.4%で、系列としてはオメガ6系オイルということになります。

クルミ油に最も多く含まれるリノール酸は、体内で合成されない必須脂肪酸の一種で、食事などで積極的に取り入れるべき脂肪酸です。

クルミ油の健康へのアンチエイジングの効果効能

リノール酸は、血圧の低下や、肌の保湿などに効果が期待されます。ただし、取る過ぎるとアレルギーや老化、免疫力低下の原因になるおそれがありますから、適量を心がけましょう。

オレイン酸(オメガ9脂肪酸)は、体の酸化を防いで血液をサラサラにし、悪玉コレステロールを減少させながら動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にも効果があります。

クルミ油だけに含まれるというぺダングラギン、テリマクラジンというポリフェノールの一種は、肝機能を促進を助け、豊富に含まれるカルシウムとマグネシウムが歯や骨の形成を助ける働きをします。

また、αリノレン酸は、体内でDHAやEPAに変化し、中性脂肪の減少、生活習慣病の予防、免疫機能を高める、学習能力を高める、PMS(月経前症候群)の緩和など様々な効果が期待されます。

クルミ油の美容へのアンチエイジングの効果効能

クルミ油は、各種脂肪酸の他にビタミンEやミネラル分も含み、美容へのアンチエイジングにも効果的です。

リノール酸が肌の乾燥を防ぎ、シミやしわの改善など肌の再生を促し、ぺダングラギン、テリマクラジンは美白効果も期待できます。

肌の再生という意味では、やけどや日焼けで受けた肌のダメージの軽減にも効果を発揮します。

また、クルミ油は、足がむくんだ時にマッサージをするとむくみがとれる効果があり、シャンプー前にクルミ油を頭皮のマッサージに使用すると、頭皮が清潔になり、ふけが出にくくなります。

さらにクルミ油にはミリセチンというフラボノイド系のポリフェノールが豊富に含まれています。

ミリセチンは、しみ、しわを改善する、アレルギーを防ぐ、糖尿病など生活習慣病の予防などに効果が期待されます。

全身に使う場合は、お風呂上りに肌がぬれた状態で摩り込むと、べとつかずに保湿が出来ます。

香り高いクルミ油を料理に使用する

クルミ油は、150°C以上に加熱すると酸化するおそれがありますが、少し加熱することによって香ばしさが増しますから、炒め物やパスタ料理に向いています。

また、生でも幅広く活用ができ、サラダのドレッシングはもちろん、白身魚のカルパッチョに相性が良いですし、ホウレン草などの青菜をあえると簡単にクルミ和えが出来上がります。

トーストしたパンに塗ると、クルミ油の香りの高さが引き立ちます。