ここ何年か、健康や美容によいとされる様々なオイルが出回っていますが、どのオイルを選べば良いのか迷ってしまいます。

そこで、その中の一つであるグレープシードオイルを取り上げていきます。

グレープシードオイルとは?

グレープシードオイルは、ワインを醸造する際に絞ったブドウの種から抽出されたオイルです。

ワインの副産物であるこのオイルは、主にヨーロッパで多く作られており、日本でも値段の手ごろな健康オイルとして一時期人気を博しました。

グレープシードオイルは、ほとんど無臭でサラリとしているという特徴があり、ハーブやスパイスをくわえるとその素材の香りそのものが味わえますし、またアロマテラピーオイルとしても理想的です。

グレープシードオイルの効能

グレープシードオイルは大変優秀なオイルです。ここでは、美容と健康の両面への効能を説明します。

1.美容への効能

キャリアオイルとしては、ホホバやアーモンドなどが一般的ですが、グレープシードオイルにはリノール酸の量が69%と、他のオイルと比べても多く含まれているので、保湿だけでなく、収斂、抗酸化としても効果を発揮します。

またリノール酸に加えて、オリーブオイルの二倍も含まれているビタミンEとポリフェノールが抗酸化作用を促進して若い肌を保ち、老化防止に役に立つのです。

そして、グレープシードオイルはさらっとしているため、乾燥肌だけではなく、脂性肌、混合肌などすべての肌質に対応するのも特徴の一つです。

2.健康への効能

グレープシードオイルは、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすための手助けをする働きがあると1993年に発表されています。

そして前出のビタミンEとポリフェノールがもつ抗菌作用が、生活習慣病やガンの予防にも効果が期待されます。

また、抗酸化作用がビタミンEの約50倍と言われるポリフェノールがが腸内環境を整え、眼精疲労、筋肉痛の軽減にも効果を発揮します。

グレープシードオイルの欠点とそのカバー方法

グレープシードオイルの欠点として、酸化しやすいことが挙げられます。

これは、グレープシードオイルに69%も含まれるリノール酸が酸素と結合しやすいからなのです。

なので、この欠点をカバーするための理想的な保存方法が必要となってきますが、オイルが酸化する原因として、日光、高温、空気、金属などが挙げられますから、金属以外の密閉容器に入れ、冷暗所で保存するのが最も適しています。

そして、一旦ボトルの封を開けたグレープシードオイルは、出来るだけ早く消費しましょう。

グレープシードオイルの効能を生かした使用方法

せっかくグレープシードオイルをつかうのですから、効果を最大限に生かしたいものです。

そこでお勧めしたいのが、まず美容のためにはオイルの酸化を防ぐため日中に肌につけるのを避け、夜のお手入れに特化して使用することです。

そして料理に使用する際には、なるべく加熱をさけて、ハーブオイルやドレッシング、マヨネーズなど生で使用するのが理想的です。

特に、揚げ物などオイルが高温になる料理は避けたほうが良いです。

グレープシードオイルでヘルシーライフを

このようにグレープシードオイルは効能豊かで、しかも癖のないオイルですから、普段の生活に積極的に取り入れてはいかがでしょう。

食事に取り入れて体の内側からケアすることに加えて、お肌のお手入れに使用して体の外側をケアすることで、若さと健康を維持しましょう。